出だしから2連続バーディで飛び出した渋野日向子が、出入りの激しい内容ながら6バーディ・3ボギーの「69」で回り、首位と1打差の3位タイで初日を終えた。
渋野日向子の豪打をコマ送りで【連続写真】
1番パー5では3打目をピン左3.5メートルに寄せてバーディ。2番パー4では2打目がピンをかすめベタピンのバーディ。ところがそこから出入り激しく、5番、6番で連続ボギーを叩けば、8番でバーディもくるという展開。そんな状況でも前半を1アンダーにまとめると、後半はボギーなしの2バーディ。安定感をもってラウンドを締めくくった。
「全体を通しては風に負けて外れるのが前半はあったけど、後半は12番が左手前ではあったけど、それ以外ほぼほぼ耐えたかなという感じ。(ミスを)最小限に抑えられたかな。距離感がこういう風の中でも合っていたので、全体的によかった」
先週は7月以来の予選落ち。優勝を含む5戦連続トップ10と好調だっただけにショックも大きかったが、短時間でショットをしっかりと修正。バーディ量産につなげた、内容についても及第点をつけた。