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「まだまだチャンスはある」 渋野日向子、2年ぶりの北海道で上位争いへ

「まだまだチャンスはある」 渋野日向子、2年ぶりの北海道で上位争いへ

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2021年7月22日 18時04分

パット練習も実った 渋野日向子、久々の北海道で2アンダー発進
パット練習も実った 渋野日向子、久々の北海道で2アンダー発進 (撮影:鈴木祥)
大東建託・いい部屋ネットレディス 初日◇22日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6578ヤード・パー72>

先週の国内復帰戦で予選落ちを喫した渋野日向子が、北の大地で上々発進。2019年「ニトリレディス」以来となる北海道で、2アンダー・21位タイのスタートを切った。

大ギャラリーを引き連れたシブコ【大会フォト】

2ホール目の11番から3メートル弱のチャンスにつけたが、渋野の手を止めたのが先週かみあわなかったパターの感覚。「(先週は)チャンスからかなりオーバーした。それが頭をよぎって、かなり寄せにいってしまった」と決めきれず。それでも13番パー4では、5メートルの上りのラインをしっかり沈めて最初のバーディ。悪い流れに傾くことはなかった。

その後はなかなかチャンスにつかず、長いバーディパットを残すホールが多かったが、ボギーを叩かなかったことは先週からの修正の成果だ。後半に入ると、4番パー5で3オン1パットのバーディを奪取。5番ではグリーンを狙った2打目をミス、右に外してボギーとしたが、6番パー3ではショートサイドに乗せて約2メートルをねじ込んでのバーディを奪い、ギャラリーから歓声を浴びた。

最終ホールも再び10メートルほどのバーディパットを残したが、これを2打で沈めてホールアウト。約1メートルのパーパットを強めにねじ込むと、観客からの拍手に笑顔で応えた。

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