急きょの短期決戦に“トップ4”は何思う？ 初優勝かかる吉田優利「突然でビックリ…プラスにとらえる」

＜ほけんの窓口レディース 2日目◇15日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) ◇6335ヤード・パー72＞

荒天により第2ラウンドが順延となり、大会は36ホールの短期決戦になった。2日目競技中の決定となり、選手にとっては急きょの短縮になったが、気持ちを切り替えて優勝がかかる“最終ラウンド”に臨んでいく。暫定トップで迎える4人は、何を思うのか？ その声をお届けする。

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■有村智恵（トータル6アンダー・暫定1位）※1番から
「（順延決定が）スタート直前で、あまりそういう経験はなかったけど雷は仕方ない。1球も打てずに終わってしまったので、また調整しないといけない。（中断中は）ずっと車のなかで待機していました。最終日も悪天候が予想されますし、リードはあってないようなもの。耐えるゴルフと伸ばすゴルフを両方していかないと優勝には届かないと思うので、準備をして迎えたいと思います」

■原英莉花（トータル6アンダー・暫定1位）※4番から
「出だしからバーディが獲れていいリズムで3ホールを終えたのですが、一緒に回っている高木優奈とは仲がいいので、楽しい雰囲気でプレーできました。（中断中は）雨が強まったり弱まったりしていたので、予報だけ見ると厳しいのかな？と思っていましたが、行く準備もしながら待っていました。自分の中では回りやすいコース。痺れるパットでのライン読みが大事になってくると思うので、優勝争いになってもそこを大事にやっていきたいと思います」

■淺井咲希（トータル6アンダー・暫定1位）※8番から
「私は雨が好き。3連続バーディの途中だったのでハーフまでいきたかったなというのはありますけど、（第2Rの）5アンダーで継続になってよかったです。ここまでは色々変えて、それがハマらなかった。優勝した時のスイング動画を観たりして、まずは形からということでグリップの色に変えたり、ゴルフシューズを磨いてみたりしました（笑）。（同組の穴井）詩さんがすごくいいゴルフをしていたので、私もそれについていけたらいいなと思います」