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渋野日向子の新コーチは石川遼? 21年は“トップの低い”ヨコ振りスイングで「左のミスを消したい」

渋野日向子の新コーチは石川遼? 21年は“トップの低い”ヨコ振りスイングで「左のミスを消したい」

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年3月4日 18時54分

左は21年初戦、右は20年11月のスイング トップの手元の位置が少し低くなっていることがわかる
左は21年初戦、右は20年11月のスイング トップの手元の位置が少し低くなっていることがわかる (撮影:村上航)
<ダイキンオーキッドレディス 初日◇4日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>

21年初戦の初日を終えた会見で、2017年から師事してきたプロコーチ・青木翔からの“卒業”を明言した渋野日向子。「今は特定のコーチはいないです。いろいろなプロから聞いたりしてやっています」というなかで作り上げている、21年のスイングはどのようなものなのか。

渋野日向子と石川遼の2ショット【写真】

大テーマとして挙げたキーワードが「安定感、再現性」。その目標のために「左のミスを消すヨコ振りスイング」を目指しているという。

まずはトップ。「右肩よりも手が上がらない位置を意識している」と去年までよりもかなり低くした。ラウンド中、位置を確認する姿も何度もあり、また昨年よりも大きくワッグルするようになったのも上げ方を意識してのものだろう。「このトップができたら左を消せる」というように、高すぎてはフラットな軌道を作れない。

もう一つの大きな変化がダウンスイングだ。朝の練習から何度も確認、特には動画を撮影するなど、クラブを寝かせて下ろしてくるフラットなスイング軌道を徹底してチェック・実践している。実はこれ、石川遼のアドバイス。「昨年からちょこちょこお世話になっている石川遼プロから助言していただいています」と渋野は明かした。

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