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河本結の“お一人様ラウンド”は2時間50分 感想は「もう絶対にやりたくない(笑)」

河本結の“お一人様ラウンド”は2時間50分 感想は「もう絶対にやりたくない(笑)」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年11月26日 16時23分

皆さん、一人ラウンド行ってきます! の河本結の朝一ショット
皆さん、一人ラウンド行ってきます! の河本結の朝一ショット (撮影:岩本芳弘)
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日◇26日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6,543ヤード・パー72>

10月27日時点の世界ランク90位以内の資格で出場する河本結が、大会ホステスとして初日に好ラウンドを見せた。5番までにボギーが2つ来る展開となったが、そこから5バーディ(1ボギー)を奪う尻上がりのプレーで、2アンダー・10位タイ発進を決めた。

河本結 フェースをスリスリ【大会写真】

午前8時30分。まだ誰も踏みしめていないコースへ河本が1人飛び出した。本大会は2サムで行われるのが通例になっているが、今年の出場者は37人。どうしても1人でラウンドする選手が出てしまう。そして大会を特別協賛するリコー所属の河本が、初日にその“役目”を担うことに。「違和感はありました。(同伴競技者を)待つこともないし新鮮でしたね」というのがソロラウンドで感じた印象だった。

そんな1日の序盤は苦しい滑り出しとなった。1番、5番でボギーを喫し、いきなり2オーバーのビハインド。しかし8番パー3のティショットが「流れを変えました」という会心の一打となった。これをピン50センチにつけ初バーディを奪うと、そこから2アンダーまで浮上することに成功した。

1人っきりのラウンドを支えたのは、今週タッグを組む清水重憲キャディだった。「調子があまりよくないなか、スコアメイクを教えてもらった。間の取り方や、外していい場所などのマネジメントまでサポートしてもらえました。悪い状態でもスコアを出せるよう支えてもらい、頭が上がらないですね(笑)」。

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