ともすれば練習ラウンドのような雰囲気になりそうな1人ラウンドだが、「ホステスプロですし勝ちたい。緊張はしていました」と緩みは一切なかった。最終的には、1組後にスタートした渋野日向子、田中瑞希組に4ホールぶんほど差をつけ、2時間50分で初日の競技を終えた。「不安とか言っていられない。自分のベストを尽くせるように」と、明日以降も上位に踏みとどまり大会を盛り上げるつもりだ。
ちなみに1人ラウンドについては「もう絶対にやりたくないですね(笑)」とのこと。上位で臨む2日目は、同じ“黄金世代”小祝さくらとの2サムのラウンドが待っている。(文・間宮輝憲)