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今後もPCR検査続行? 感染者が出たらどうする? 会見で分かったアースとJLPGAそれぞれの“信念”

今後もPCR検査続行? 感染者が出たらどうする? 会見で分かったアースとJLPGAそれぞれの“信念”

配信日時:2020年6月23日 18時15分

小林浩美JLPGA会長(左)と大塚達也アース製薬会長が大会開催への考えを示した(Getty Images/JLPGA提供)
小林浩美JLPGA会長(左)と大塚達也アース製薬会長が大会開催への考えを示した(Getty Images/JLPGA提供)
国内女子ツアーの今季開幕戦となる「アース・モンダミンカップ」は、23日(火)から本戦に出場する選手が会場入りし調整を行っている。久しぶりの試合への雰囲気も高まるなか、25日(木)の初日を前に主催のアース製薬・大塚達也会長と、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長がリモート会見に出席。開催決定までの経緯やコロナ対策などについて、それぞれの考えを明かした。以下、ポイントごとにまとめていく。

2020-21年を1シーズンとして開催 リランキング、リシャッフルまでのイメージ図

■大会開催にあたり

本来の開幕戦から3カ月以上遅れで迎える今季初戦を目前に控え、大塚会長は「この大会を迎えることができたのは、うれしく感無量」とよろこびの声を発した。

1年前から開催への準備を進めるなか発生した今回のコロナ禍。当然、主催者としては「感染状況や政府の方針次第では中止もあると思っていた」という覚悟もしたが、緊急事態宣言が解除されたことなどを受け開催に踏み切った。「特別なことをしたわけではなく、社会的な課題に一つひとつ対応していって、今に至りました。ただ苦労して準備してきたことのすべてが無になるのでは、というメンタル的な負担はありました」と、ここ数カ月の心情を振り返った。

■選手ら関係者全員へのPCR検査について

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