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成田美寿々は“4日間クイーン” 渋野日向子も驚異の勝率【まるごと女子ツアー:4R競技優勝回数】

成田美寿々は“4日間クイーン” 渋野日向子も驚異の勝率【まるごと女子ツアー:4R競技優勝回数】

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2020年2月21日 07時00分

通算13勝のうち7勝が4日間競技の成田美寿々
通算13勝のうち7勝が4日間競技の成田美寿々 (撮影:岩本芳弘)
国内女子ツアー開幕まであとわずか。今年も「ダイキンオーキッドレディス」から37試合が行われる。通年の出場権を持つ賞金シード選手は50人。さらに前半戦の出場権を持つ選手は昨年の賞金ランキング51〜55位の選手やステップ・アップ・ツアーの賞金ランキング1、2位など。そのほか、QT上位者も前半戦出場権を保持。そんなツアーの主力選手94人のデータをとことんチェック。4日間競技の優勝回数を見ると…。

成田美寿々のパンチの効いたライン出しショット【解説付き連続写真】

2019年の国内女子ツアーを振り返ると、39試合中4日間競技は14試合。20年は37試合中15試合が4日間となる。真の実力が試される、初日に出遅れても挽回できるなどといわれる4日間競技だが、果たして今年の主要選手は4日間競技でどのようなパフォーマンスを見せてきたのか。

勝利数トップは9勝を挙げているアン・ソンジュ(韓国)。通算28勝をマークしており、3勝に1勝は4日間競技と、やはり実力者が上位にいるのは順当な結果といえそうだ。次いで通算22勝の申ジエ(韓国)で7勝。メジャーに強い印象の二人はやはり、長丁場の戦いでは一歩リードといったところ。

ジエと並んで7勝を挙げているのが成田美寿々。通算13勝のうち、半分以上が4日間競技だ。15年以降の8勝のうち6勝が4日間競技。19年の2勝もともに4日間と圧倒的な勝率を誇っている。

次いで6勝のテレサ・ルー(台湾)、5勝の鈴木愛。ともにツアー通算は16勝で、こちらも4日間競技で強みを見せている。鈴木と同じく5勝にイ・ボミ、全美貞、李知姫(いずれも韓国)。3人ともに勝利数が20オーバーを考えれば順当な結果か。ついで4勝の大山志保。正式会員になる前を含めれば、畑岡奈紗も4日間競技で4勝を挙げている。

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