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2位終戦の三ヶ島かなはアマチュアVに「それが1番悔しい」 稲見萌寧と“優勝賞金”分け合いTOTO出場権が確定

2位終戦の三ヶ島かなはアマチュアVに「それが1番悔しい」 稲見萌寧と“優勝賞金”分け合いTOTO出場権が確定

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年10月20日 20時12分

富士通レディース 最終日◇20日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6675ヤード・パー72>

古江彩佳のアマチュア優勝を阻止しようと、意地を見せたプロたち。しかし、懸命のプレーは実らなかった。

優勝した古江彩佳は涙…

単独トップから最終日をスタートした三ヶ島かなもその一人。1打のリードを持って臨んだ18ホールだったが、またしても悲願の初優勝に手が届かなかった。1番パー5で、3打目を奥1mにつけバーディを奪ったが、その後は「パターが決まらなかった」とチャンスをものにできず。バーディパットがわずかにカップをそれ、大きくヒザを曲げるシーンが多くなり、古江に2打差のトータル15アンダー・2位タイで大会を終えた。

それでも同じ組で回った古江に、持ち味のショット力でプレッシャーをかけ続けた。フェアウェイキープはパー3以外の14ホールで13回を記録。さらにパーオン率も18ホール中15回と、優勝に向け大きなミスもなくノーボギーのラウンド。「攻めるところは攻め、守るところは守れた。(勝てなかったので)良くはなかったけど…」。それだけに悔しさはひとしおだ。

さらにアマチュア優勝について「それが1番悔しいですね」。2オンを狙った7番パー5では、セカンドが奥のピンに対して、グリーン手前のバンカーに入り、さらにその後の3打目でも寄せきれないピンチをパーでしのぐなど、プロらしいしぶとさを見せたが、バーディが2つにとどまり、スコアを伸ばしあぐねた。

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