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頭痛、ノド痛…体調不良も渋野日向子は3打差好発進 グリーン周りで魅せた18ホール

頭痛、ノド痛…体調不良も渋野日向子は3打差好発進 グリーン周りで魅せた18ホール

配信日時:2019年8月9日 19時16分

12番パー5では、残り50ヤードのアプローチがピンに直撃し、左6mの位置まで弾かれる“不運”も。しかし、その後のバーディパットをねじ込み、ここでイーブンに戻した。16番でも傾斜の強い左ラフからのセカンドショットを手前3mにつけて、スコアを伸ばした。最終18番パー5では、世界を制した技術も見せつけた。残り72ヤードの3打目に56度のウェッジを振り抜くと、ピンを越えたボールはバックスピンで戻り、2mの位置へ。「グリーンの傾斜が強かったので、バックスピンを狙いました」というイメージ通りのプレーをバーディにつなげ、ギリギリの状態のなか2アンダー・11位タイで初日を終えた。

この日は右に抜けるショットや、アイアンをダフる場面も目に入ってきた。フェアウェイキープは14ホール中8ホール、パーオン率は61%と、ショットはまだまだという状態。それでも「グリーンを外しながらもアプローチをしっかり寄せてのパーが、特に後半は多かった」と崩れることなく、首位と3打差で終えたのはさすがの一言だ。「オーバーパーは打てないというのは頭の片隅にありました。最低でもイーブンと思ってましたが、それ以上の結果が出てよかったです」と、日本ツアーで19ラウンド連続オーバーパーなしをキープできたことにも胸をなでおろした。

同い年の小祝、さらに念願だった成田とのラウンドも、「私がこういう状態だったので、迷惑をかけたかなと思います。それでも話しかけてくれたり、私が歩くのが遅かったら後ろから押してくれたり…ありがたかったです」と恐縮しながらも、力になった。

「明日もきょうと同じように欲張らず。でもアンダーパーでは回りたいです」。この日もラウンド後の練習は行わずホテルへ“直帰”。明日は土曜日ということもあり、さらなるフィーバーも予想されるが、ギリギリの状態のなかメジャーチャンピオンらしさを見せつける。(文・間宮輝憲)

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