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令和最初の首位発進は鈴木愛 “投げやり”?プレーがいいイメージにつながる!?

令和最初の首位発進は鈴木愛 “投げやり”?プレーがいいイメージにつながる!?

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年5月3日 18時44分

グリーン上の鈴木愛に笑顔が戻った 新ルールの恩恵を感じた?
グリーン上の鈴木愛に笑顔が戻った 新ルールの恩恵を感じた? (撮影:上山敬太)
パナソニックオープンレディース 初日◇3日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6566ヤード・パー72>

やっぱりこの人は頂点が似合う。令和となって初めての国内女子ツアー「パナソニックオープンレディース」初日。栄えある令和最初の首位に立ったのは「65」をたたき出した鈴木愛だった。

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小祝さくら、新垣比菜の“黄金世代”2人とティオフした鈴木は、3番でグリーン左15ヤードからチップインバーディ。これで流れを作ると6番、7番で連続バーディを奪った。さらに続く8番パー5では残り68ヤードの3打目を58度で直接沈めてイーグル奪取。このイーグルは令和初、とはならなかったが、バックナインでも2つ伸ばして最高のスタートを切った。

笑顔でクラブハウスへと引き揚げてくると、辛口採点の多い鈴木が「今年始めて100点のプレーができました。全体的に良かったし、良いパットも打てました」と満足げ。そんな好プレーの裏には、先週のあるプレーがつながっていた。

今季は良いパットをしても入らない、というもどかしい展開が続いていた。そんななか、先週の「フジサンケイレディス」の最終日、12番ホール。4mのチャンスにつけたときだった。キャディから「(いつも通り)ピンを抜く?」と聞かれた鈴木は、この日も例によってあまりにもパットが決まらなかったため、なかば投げやりに「もういいよ、挿してて」といった。すると、このパットがど真ん中からカップイン。その後はキャディから「挿したままのほうがいいんじゃない?」といわれたことで、ピンはそのままにパッティングを行い、2つのバーディを奪って2位タイフィニッシュを決めた。

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