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両者の予想とも過去2度優勝の“川奈の女王”の名が… データ派は“相性”、ドラマ派は“時代”が根拠??【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

両者の予想とも過去2度優勝の“川奈の女王”の名が… データ派は“相性”、ドラマ派は“時代”が根拠??【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年4月25日 17時54分

“不死鳥”大山志保 昭和の女として意地を見せる!
“不死鳥”大山志保 昭和の女として意地を見せる! (撮影:佐々木啓)
今週の国内女子ツアーは、26日(金)に開幕を迎える「フジサンケイレディスクラシック」。今年で38回目を迎える大会を制するのは果たして誰になるのか?データ好きの記者Aと、ドラマティックな展開大好き記者Mが、それぞれの見地で結末を大予想!

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■シーサイドに高麗グリーン 相性がハッキリと出るが初優勝選手も多い…(記者A)
1982年に始まった本大会は今年で38回目と歴史ある大会。現在の川奈ホテルゴルフコース富士コースは2005年から使用され、それ以前はファイブハンドレッドクラブ、富士桜カントリー倶楽部、富士レイクサイドカントリー倶楽部で開催されていた。

強い風が吹くシーサイドコースである川奈の一番の特徴は、ツアーでも数少ない高麗グリーンという点。相性が問われるコースだけに、川奈になって以降、大山志保、佐伯三貴と早くも複数回優勝が2人出ている。佐伯は17年大会でも優勝争いに絡んでおり、相性の良さは特筆すべきものがある。

一方で、昨年の永峰咲希もそうだが、川奈で初優勝を挙げた選手は8人。そのほかの選手をみてもショットに定評のある選手が多い。風が強いコースだけにアイアンのうまさも問われるようだ。また、昨年大会から、パー72から71に変更。5番ホールがツアー史上2番目の長さのパー4となった。こういったことから、最低限の飛距離は欲しいところだ。

■いわゆるリピータートーナメント 2年ぶりの川奈の女王が平成最後を締めくくる
先述の通り、スタッツがどうこうよりも相性が大きくモノをいうコース。そんな川奈を2度制している大山が、ケガを乗り越え2年ぶりに出場するのだから注目せざるを得ない。

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