原英莉花 特選フォトギャラリー<女子プロ写真館・218枚>
身長173cm。恵まれた体格を生かした迫力あるプレーで、今季“大型ルーキー”と呼ばれた原英莉花。プロテスト合格、さらに初の賞金シード獲得と、2018年は真価の一端を見せる年となった。
そんな原がゴルフと出会ったのは10歳の時。ゴルフ好きの母親が昔のクラブを引っ張り出し、一緒に練習場へ行ったのがきっかけだった。それまでにもテニス、卓球などを試すもハマらず。「球技ダメだな…ってなっていました(笑)」というなか、ゴルフにははじめからその楽しさを見出した。
いまやツアー屈指の飛ばし屋として存在感を発揮するが、その原点も小学生時代にあった。初めてクラブを握ってから1年以上が経ち、大会に出場するようになった頃。参加者の1人を見て衝撃を受けたという。
「私は100くらいのスコアなのに、一人80台で回ってくる子がいて。この時から飛距離にはこだわっていたんですけど、その子はスチールシャフトでバンバン飛ばしていて…。それで『もっと飛ばしたい!』って練習に励むようになりました」