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東北福祉大4年アマ・古瀬幸一朗が狙う大逆転V QT回避&最終戦滑り込みへ「可能性はなくはない」

香川県出身の古瀬幸一朗が“準地元”で奮闘を見せている。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2025年11月30日 07時51分

香川県出身の古瀬幸一朗が“準地元”で奮闘中
香川県出身の古瀬幸一朗が“準地元”で奮闘中 (撮影:上山敬太)

<カシオワールドオープン 3日目◇29日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7375ヤード・パー72>

東北福祉大4年生のアマチュア・古瀬幸一朗が「67」で回り、首位に6打差のトータル10アンダー・10位タイで最終日を迎える。香川県出身で、学生の試合で回った経験のあるKochi黒潮CCは「準地元」。思い入れがある地だ。

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26位で迎えたこの日の前半は歯がゆい展開だった。「ショットもつかない。(グリーンに)乗りはするけど、チャンスが少なかった」。7番まではパーを並べ続けた。

初バーディは、15ヤードから決めたチップインだった。「8番のバーディは大きいです。そこで気持ちがラクになって、いつも通りプレーすることを心がけることができた」。後半はパッティングが冴え、スコアを4つ伸ばした。「なかなかチャンスにつかず、その辺はまだツメが甘い。でも一日のトータルでは上出来です」。課題を残しつつも、ボギーなしのプレーに納得の表情を見せた。

初日は31パット、2日目は29パットと、グリーン上で思うようなフィーリングが出せていなかった。この日の朝にオデッセイ『JAILBIRD MINI DB』から『WHITE HOT BLACK TWO』へ変更した。「日本オープン」のときに同メーカーの担当者が準備してくれたもので、速いグリーンに対応して好感触を得ていた1本だ。

「3日目からグリーンが速くなると思った。日本オープンのときによかったので、速くなればそっちだなと。パッティングの距離感もほとんどよかったですし、狙ったところにしっかり打てて、入ってくれた」と、手応えを得ている。最終日も同パターでさらに上を目指して行く。

狙うは逆転優勝だ。「せっかく主催の方が推薦してくださった。なかなか出場機会を得られないなか、僕にくださってとてもありがたい。気合いは一層入ります。ローアマというよりは(優勝を)まだ諦めていない。しっかり伸ばせたら優勝はあると思うので、頑張りたいです」と、意気込みを示した。

古瀬は9月に行われた、日本プロゴルフ協会(PGA)の資格認定プロテストで合格を果たしている。さらに今年の「日本学生ゴルフ選手権」を制しており、その資格で来週のサードQT(12月2~5日/徳島県・Jクラシックゴルフクラブ)に挑戦する予定だ。

しかし、古瀬の理想はQTではない。今季優勝者や賞金ランキング上位者しか出られないシーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」への出場だ。「これに勝ったら最終戦に出場できる。そっちのほうがいいじゃないですか。まだ可能性はなくはないので、きょう以上にいいゴルフができればワンチャンスがあるので頑張ります」。

優勝することができれば、来年のシード権も獲得できる。最高なスケジュール変更へ大逆転となるか。(文・高木彩音)

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