<Shinhan Donghae Open 3日目◇12日◇ジャック・ニクラス GC(韓国)>
予選ラウンドを連日「71」とし、33位で週末に進んだ今平周吾。「体が日に日に軽くなっている」と感じるなか、3日目は6バーディ・1ボギーの「67」をマークした。最終日は首位と6打差の16位から上を目指す。
海外遠征の際は、移動などの影響で「(体が)重く感じやすい」という。今回は近場の韓国ということもあり、移動時間は国内と大きく変わらないが、「環境とかですかね」と、2日目までは倦怠感があった。それが徐々に回復し、チャンスにつける回数も増加。「バーディパットが打てていた」と、好スコアにつなげた。
ラウンド中は、どこか穏やかな表情を見せる場面が多かった。今回キャディを務めるのは、プライベートでも相棒である妻・奈未さん。「ゴルフが好き」な奈未さんとのタッグは今回が2度目。「リラックスして回れています。いい意味で気合いが入らないですね。楽しくやっています」と笑顔を見せた。
奈未さん自身もゴルフを楽しむタイプで、キャディバッグはスタンドタイプを担いで18ホールを回る。距離計算やクラブ選択、グリーン上のライン読みなど基本的な判断は今平自身が行い、奈未さんには「基本の風を聞いたりしています」と風の読みを任せるほか、ドリンクを渡すなどのサポートをしてもらっている。ラウンド中には、ふたりが微笑み合う姿も見られた。
韓国には今平の母も来ており、子どもの世話をしてもらっている。ゴルフを終えれば家族みんなで食事に出かけるなど、家族との時間も充実している。
今季23試合が組まれている国内男子ツアーは、今大会が12戦目。シーズンは折り返しを迎えた。ここまで9試合に出場し、4月「前澤杯 MAEZAWA CUP」での3位が自身最高位。その後は6月「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で棄権し、直近2試合は予選落ちが続いていた。
「だんだん調子が良くなっている」。復調の兆しも見えてきた。安心して信頼できる相棒とともに、自身としては4試合ぶりとなる最終日を戦う。「あしたはきょう以上のゴルフができれば…」。狙うは上だけ。現在40位のポイントランキングも、後半戦に向けて少しでも高いポイントを積み上げたい。(文・高木彩音)
