<Shinhan Donghae Open 2日目◇11日◇ジャック・ニクラスGC(韓国)◇7502ヤード・パー72>
首位から出た大堀裕次郎は、6バーディ・1ダブルボギーの「68」をマーク。首位と1打差のトータル9アンダー・2位と優勝戦線の中心で週末を迎える。
この日は前半にスコアを落とすことなく3つ伸ばしたが、「奇跡的な3アンダー」と苦笑い。スタート前の練習ではショットが乱れており、不安を抱えたままのスタートだった。
「無理せんで行こう」。状態を考慮し、気負わないプレースタイルを意識してスタートすると、出だしの1番からバーディを奪取。2番をパーとすると、3番でもスコアを伸ばし、好スタートを切ることができた。「セーフティにいけたのが結果に出た」と安どした。
前半はパッティングにも助けられ、スコアを崩すことなく9ホールを終えた。しかし、後半に入ると「10番で欲が出て、ダボを打ってしまった」と痛恨のダブルボギー。それでもショットが不安定だったことを理解していたこともあり、「来てもおかしくないような感じやった。あ、きたなって感じだった」と想定内だった。
そんななかでも挽回を開始する。それまでショットは右に行っていたが、3連続バーディの1つ目となった13番のティショットで「いいショットが打てたので、“これか”って思えて、立て直せた」と復調の兆しを得た。そこから3連続でスコアを伸ばし、後半を1アンダーで回り切った。
2013年12月にプロ転向。しかし、いまだ勝利をつかめていない。今年5月の「関西オープン」では優勝争いを演じたが、惜しくも2位で終え、涙を流した。今回はそのリベンジを果たしたい。「優勝目指して頑張ります」。今季2度目の優勝争いに向けて、好位置をキープして最終日につなげたいところだ。
「パターがすごくいい感じでいけている。ただ、いまのショットでは戦えそうにないので、しっかり今から練習したいと思います」。取材対応を終えると、練習場へ向かった。34歳のリベンジ戦が始まった。(文・高木彩音)
