＜全米オープン最終予選（日本会場）　19日◇一日競技◇タラオカントリークラブ・西コース（滋賀県）◇7336ヤード・パー72＞

6月12日に開幕する「全米オープン」（ペンシルバニア州/オークモントCC）の出場権をかけた最終予選会。出場者は一日で2ラウンド36ホールを回り、上位3人が全米切符を獲得する。それに次ぐ成績を残した2人が補欠（リザーブ）となる。

第2ラウンドが終了し、23歳の杉浦悠太がスコット・ビンセント（ジンバブエ）と並ぶトータル10アンダー・首位でフィニッシュ。全米切符をつかみ取った。

トータル9アンダー・3位には河本力、香妻陣一朗、デンウィット・ボリボンサブ（タイ）、コー・タイチ（香港）の4人が並んだ。残る本戦出場1枠とリザーブ2枠をかけたプレーオフに突入している。

3年連続の予選会通過を目指した石川遼は、トータル8アンダー・7位タイに終わり、出場権獲得はならなかった。

先週の国内男子ツアー「関西オープン」を制した金子駆大は、第1ラウンド終了後に棄権した。