日本ゴルフ協会（JGA）は、主催する3オープン競技への出場枠を一般アマチュアにも広げる目的で、2015年から「ドリームステージ」と呼ばれる予選会を実施している。今季は横浜カントリークラブで行われる「日本オープン」へつながる「日本オープンドリームステージ」に、お笑い芸人の大西ライオン氏が出場した。
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日本オープンドリームステージは、3月20日の三好カントリー倶楽部（愛知）会場を皮切りに名門廣野ゴルフ倶楽部など9会場で実施された。この日は最後の日程となる我孫子ゴルフ倶楽部（千葉）で行われ、79選手が出場。14人のスポットに入ることができれば「地区予選会」に進出することができる。
人生初の公式競技に出場した大西氏は、インコースからのスタート。緊張のスタートホールをパーで終えるなど前半を4オーバーで回った。後半は2番でこの日初のバーディを奪うなどしたが、その後2ダブルボギーを叩くなどスコアを落とし「82」でフィニッシュ。通過ラインに1打及ばず、地区予選会進出はならなかった。
近年ゴルフにハマっているという大西氏は、週2回平均のラウンドをこなすなどしてメキメキ上達し、現在のハンディキャップは“6”。昨年からこの「ドリームステージ」を目指して練習を続けてきたが、「心配ないさー」とはいかなかったようだ。
これまでに「ドリームステージ」から本戦への進出者は、2016年大会に出場した当時16歳の中島啓太のみ。「日本女子オープン」、「日本シニアオープン」を含めてもただ一人となっている。
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これまでに「ドリームステージ」から本戦への進出者は、2016年大会に出場した当時16歳の中島啓太のみ。「日本女子オープン」、「日本シニアオープン」を含めてもただ一人となっている。
