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大型ルーキー中野麟太朗は『30点』デビューも 大先輩が称賛「知性を感じる」

中野麟太朗はプロデビュー戦を2オーバー・70位で滑り出した。

所属 ライター
田中宏治 / Koji Tanaka

配信日時:2025年11月13日 18時03分

中野麟太朗はプロデビュー戦を2オーバーで滑り出した
中野麟太朗はプロデビュー戦を2オーバーで滑り出した (撮影:米山聡明)

<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇13日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

2023年の「日本アマ」を制するなど、アマチュアゴルフ界のトップを走ってきた中野麟太朗(早大4年)がプロデビュー戦を迎えた。注目の初日は2つのダブルボギーもあり、「72」のラウンド。2オーバーの70位タイと出遅れた。

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スタートの10番パー4、「一番緊張しました」という記念すべきプロ第1打は左ラフに転がった。2打目は残り160ヤードを9I。「フライヤーにしても飛び過ぎなんで、やっぱり力が入っていたんでしょうね」。キャリーで軽々とグリーンをオーバーしたボールは、レッドペナルティエリアへ飛び込んだ。

「急いで処置をしようとして頭が真っ白でした」という中野にここで同組の石川遼が声を掛ける。「競技委員を呼んだ方がいいよ」。ペナルティエリアの処置とカート道の処置を2段階で行わなければいけないシチュエーション。「処置を間違える可能性があったので。競技委員を呼んで良かったです」(中野)。結局、このホールはダブルボギーだった。

前半のうちにイーブンに戻したものの、後半出だしの1番で再びダブルボギー。2番からの連続バーディで挽回するも、その後に2つのボギーを叩く出入りの激しい内容だった。大物ルーキーは「90%はパッティングですけど、もったいないラウンドでした。なんとか単位を取った30点ぐらいですかね」と振り返った。

明大中野高ゴルフ部出身。先輩には今大会に出場している57歳・深堀圭一郎がいる。中野は主将を務めていた2年時、コロナ禍でほとんど試合に出られなかった3年生のために、深堀に卒業を祝うビデオメッセージを依頼した。その中には卒業生だけでなく、中野へのメッセージもあった。「日本一を目指して頑張れ」。半年後、中野は実際に「全国高等学校ゴルフ選手権」で優勝。同校では深堀以来、35年ぶり2人目の快挙だった。

期待の後輩について深堀は「あれだけの大型プレーヤーはなかなかいないし、彼には知性も感じる。早く結果を求められるだろうけど、どういうペースで歩んでいくのかを自分で考えられる選手だと思う」と評価。そのうえで「アドバイスするような立場ではないけど、何か彼の人生に役立つことがあれば、話をしたいですね」。対する中野はこれまでに何度かラウンドの誘いを受けたことを明かし、それが実現していないことを残念がった。

2日目に向けて、大物ルーキーは「きょうのことは『デビュー戦だから』と言い訳できますけど、あすからそれはできない。自分のプレーをやり抜くことをモットーに、ギャラリーの方に見てもらえるようなプレーを目指して頑張ります」。

まず攻略しなければいけないのは「今まで経験してきた中で一番速い」という御殿場の高速グリーン。大先輩の言葉通り自分のペースで、ここから世界への階段を一段ずつ上っていく。(文・田中宏治)

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