「いつの試合でも勝ちたいですが、メジャーで初優勝できたらいいなと思います」との思いがあるも「宍戸はいつ来てもつねに難しいイメージ」と昨年の好成績によるコースイメージの転換はない。だが「マネジメントや(コースごとの)気持ちの持っていき方が大事になってくる」と昨年の4日間連続での優勝争いの経験は大きい。現在賞金ランク6位で今大会終了時点の賞金ランク2位以内(※金庚泰が有資格者のため実質3位以内)に与えられる“全英チケット”を狙える位置だけに「チャンスがある限り全力は尽くします」とモチベーションは高めている。
2選手以外には李尚熹(韓国)、重永亜斗夢らも注目。20代の新たなスターが誕生すれば男子ツアーも活性化される。