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好相性の地で薄氷の予選通過 石川遼が感じたメンタルコントロールの難しさ

最終18番で値千金バーディ。石川遼が週末に駒を進めた。

所属 ライター
田中宏治 / Koji Tanaka

配信日時:2025年11月15日 08時00分

石川遼は最終ホールのバーディで辛くも予選通過(写真は日本オープン)
石川遼は最終ホールのバーディで辛くも予選通過(写真は日本オープン) (撮影:佐々木啓)

<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇14日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

大会連覇がかかる石川遼は「72」とスコアを落とし、トータル3オーバーの61位タイとギリギリで予選を通過した。「ロングパットの距離感とアプローチのミスとショットのミス、それぞれが少しずつあったかなと思います」という苦しいラウンド。最後の最後までカットラインとの勝負が続いた。

【写真】大谷翔平と石川遼の共通点はグローブの向き?

最終18番パー5、予選通過には最低でもバーディが必要。確実にするにはイーグルが欲しい場面だった。そんななか石川は2オンに成功したものの、ボールはピンがある下の段ではなく2段グリーンの上の段に残った。「イーグルしかないと思っていたんですけど、あんなところからイーグルパットを打つとは思っていなかった。残り250ヤードあったので奥にはいかないかなと思ったんですけど、ちょっとスピンが少ない球が出て飛んでしまった感じでしたね」。

オーバーは避けられない状況に思えた10メートルのイーグルパットは一度カラーを通してボールを減速させるというアイデアによりカップの手前でストップ。「カラーを使わなかったら2~3メートルはオーバーだったのかなと思う。難しい下りのスライスで1.6メートルぐらい残ったんですけど、2メートルよりは良かったんじゃないかと思います」。このバーディパットを沈めたことで、なんとかカットライン上で踏みとどまった。

2日間合計で6つのバーディを奪った一方で、ダブルボギーも2つ喫した。初日の6番に続いて、この日は14番パー4。残り115ヤードからの2打目はグリーンに落ちたものの、スピンと傾斜で手前の池に沈んだ。「52度のウエッジで完璧に打って奥から戻したかったんですけど、そこまでキャリーを出せなかった」。終盤で残りホールも少ないだけに手痛い一打だった。

過去4勝を挙げている相性のいい大会。「かなり自分では意気込んでいたなと思いますし、それをいい方に持っていくのは難しいなと思いました。試合に向けてのメンタルの持っていき方には課題が残りましたね」。ツアー通算20勝のキャリアを積み重ねてきた石川にとっても、メンタルのコントロールは難しいものだ。

ホールアウト時点で予選通過が確定していなかった石川は「2日続けていいスコアを出すしかないので、しっかり修正して(予選を)通った時に備えたいと思います」と話した。3日目はインスタートの最終組でのプレー。追ってくる者はいない最後方からひとつでも上を目指していく。(文・田中宏治)

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