ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

「今度こそ…地元で優勝できてうれしい」地元初Vの星野陸也 18年から毎年勝利

「今度こそ…地元で優勝できてうれしい」地元初Vの星野陸也 18年から毎年勝利

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2022年10月30日 17時56分

星野陸也が男泣き!
星野陸也が男泣き! (撮影:岩本芳弘)
HEIWA・PGMチャンピオンシップ 最終日◇30日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7039ヤード・パー70>

いろいろな思いが詰まった大会で優勝を飾った星野陸也が、うれし涙を流した。地元の茨城県開催、そしてプロトーナメントに初出場したのも今大会だ。2014年当時は会場こそ違ったものの、「プロとして戻ってきて優勝できてうれしい」と目を真っ赤にして喜んだ。これで昨年5月以来のツアー通算6勝目。18年から続く毎年優勝の波を続けることができた。

優勝し、うれしびちょ濡れ、この笑顔

大会初日に首位で飛び出し、2日目に逆転を許したものの3日目に奪還。最終日は前半5ホールで3バーディとスタートダッシュを決めたが、一時は後続に詰め寄られた。それでも後半を1イーグル・2バーディ。7つスコアを伸ばし、終わってみれば2位に5打差をつける完勝だった。

今年は春先から絶好調だった。4月には今回と同じ会場で行われた別大会で2位。5月には同じ茨城県の大洗ゴルフ倶楽部で優勝争いの末に敗れた。6月にもまたまた同じく茨城県開催のツアープレーヤー最強決定戦で優勝に一歩届かず。「地元で4回目(の優勝争い)。『今度こそ』という思いがあった。地元で優勝できてうれしく思います」。ようやくつかんだ地元Vに興奮を抑えきれない。

優勝を逃しながらもトップ10を外さない戦いを続けていた星野だが、惜敗続きから一転、夏場には体調を崩した。海外転戦も重なり成績も一気に下降。「今年はうまくいかなくて、ゴルフも全然ダメだったので、精神的にもすごい苦しかった。ずっとどうしようと考える日が続いていた。そういう思いがこみ上げてきて…」とこの日はプレー中から涙が頬を伝った。地元の声援を受け、なおさら期待に応えたいという思いを強めた。そんな思いゆえの涙は、最後は久しぶりのうれし涙へと変わった。

関連記事

この大会のニュース

JGTOツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. 国内女子
    開催中
  2. 米国男子
    速報中
  3. 米国男子
    速報中
    2025年7月10日 7月13日
    イスコ選手権
  4. 米国女子
    速報中
    2025年7月10日 7月13日
    アムンディ・エビアン選手権
  5. ステップ・アップ
    終了
    2025年7月10日 7月12日
    ロイヤルメドウカップ
  6. DPワールド
    速報中
  7. DPワールド
    速報中
    2025年7月10日 7月13日
    イスコ選手権
  8. LIV GOLF
    開催中
    2025年7月11日 7月13日
    LIVゴルフ第10戦 at アンダルシア
  9. アマチュア・その他
    開催中

おすすめコンテンツ

関連サイト