ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

30歳最後のラウンドは「40〜50点」 石川遼は3Uショットで流れ変えるも「改善必要」

30歳最後のラウンドは「40〜50点」 石川遼は3Uショットで流れ変えるも「改善必要」

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年9月16日 17時34分

ANAオープン 2日目◇16日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>

30歳最後のラウンドは「40点、50点…」の苦しいものとなった。首位と2打差の8位タイから出た石川遼は、ボギー先行で流れが悪く予選落ちもちらついたが、9番パー5のバーディをきっかけに流れを変えた。4バーディ・2ボギーの「70」で回り、首位と8打差のトータル8アンダー・12位で決勝ラウンドに進む。31回目の誕生日となる土曜日は上位を追うラウンドになる。

石川遼のドライバースイングを上空から見たらこんな感じ【写真】

出だしからショットが右に行く傾向にあった石川。パーオンを逃した2番パー4やティショットを右の林に打ち込んだ5番パー5もパーを重ねた。6番パー4では、ティショットのダウンスイング時にギャラリーの椅子が倒れて「途中で力を抜きながら止めようとしたけど、止まらなくてものすごい緩いスライスボールが出ました」と右の林に打ち込み、このホールでボギー。「イレギュラーなことは仕方ないですから、6番のボギーは仕方ない」と割り切ったが、8番パー3では3パットのボギーで、この日2オーバー。この時点で流れは悪く、石川は予選通過が危ういとさえ思ったという。

流れを変えたのは9番パー5。ティショットはフェアウェイをとらえてピンまで255ヤード。3Uで打った2打目は狭い花道に運び、3打目はもう少しでチップインというアプローチでバーディを奪った。「ロングゲームは今までもこれからも力を注いでいきたい部分。2打目を狙い通りのところに打てて、簡単なアプローチを残せたことで流れを変えられたのはよかったです」。2打目をミスしてバンカーや難しいアプローチが残る状況にならずにバーディを獲れたことは、これまでの取り組みの成果の一つである。9番で息を吹き返すと13番から3連続バーディを奪って巻き返した。

「明日に向けてはショットの改善が必要」とこの日のラウンドを反省する。「当たりが全体的に薄くて、スイング的にやりたい動きに対して、やりすぎることを嫌がっている感じがある」と自己分析する。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト