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キャディバッグ、あなたなら担ぐ?それとも手押しカート? “担ぎ”を選んだ石川遼は「ボコボコしたところを歩いて行けるから」

キャディバッグ、あなたなら担ぐ?それとも手押しカート? “担ぎ”を選んだ石川遼は「ボコボコしたところを歩いて行けるから」

配信日時:2020年7月10日 07時33分

<JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント 初日◇9日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城)◇6766ヤード・パー70>

ゴルフパートナーエキシビション」は新型コロナウイルス感染対策として、いつもならプロを隣でサポートしているキャディは入場できない、最少人数での『完全セルフプレー』となっている。一般ゴルファーがセルフプレーと聞くと、キャディなしの乗用カートを想像するが、乗用カートに乗らずに歩いて回ってくださいと言われたら、あなたはどうしますか?

でこぼこ?したところをキャディバッグを担いで歩く石川遼

この大会では日本ゴルフツアー機構(JGTO)が1人1台電動手押しカートをレンタルしている。関係者の話によると「買うと16万円くらい」の代物だ。バッグを積んでボタンを押すと、電気のモーターで勝手に進むようになっている。もちろんスタンドバッグを担いで回ることもできる。練習ラウンドでは担ぎで回っていたプロも、「あまりに足が疲れる」との理由で、何人かは本番で電動手押しカートにシフトした。

最終的に “担ぎ”でコースに出たのは、石川遼(28歳)、宮本勝昌(47歳)、佐藤大平(27歳)、竹安俊也(27歳)、小野田享也(たかや・28歳)、伊藤有志(25歳)の6人だけ。その他の出場選手90人は電動手押しカートを選択。アラフィフの宮本は、ハーフを回ってみてから、電動手押しカートにするかもと匂わせていたらしいが…。しかしなぜ石川遼は、より疲れる“担ぎ”を選んだのか。

「気が楽だから、自分の体と一体化できるから、ボコボコしたとこに歩いてけるから(笑)」

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