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金谷拓実がアマVで実証 脈々と受け継がれる東北福祉大・ゴルフ部イズムとは?

金谷拓実がアマVで実証 脈々と受け継がれる東北福祉大・ゴルフ部イズムとは?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2019年11月17日 18時05分

優勝した金谷拓実と東北福祉大ゴルフ部監督の阿部靖彦氏
優勝した金谷拓実と東北福祉大ゴルフ部監督の阿部靖彦氏 (撮影:村上航)
三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇17日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262ヤード・パー70>

東北福祉大ゴルフ部・阿部靖彦監督は、同大ゴルフ部の3年生・金谷拓実が優勝した直後、次のように語った。

金谷拓実がグリーンで吠えた!!!【写真】

「おめでとう! ナイスプレーでした。最後のパットに気持ちが表れていましたね」

最終18番グリーン、約7メートルのイーグルパット。これが入れば優勝という場面で、金谷は見事にスライスラインを読み切りカップイン。監督は18番グリーンサイドで同大の米澤蓮、親交の深い日本体育大学の中島啓太らとともに金谷のウィニングパットを見守っていたが、金谷の「これを入れてやる!という感じがひしひしと伝わってきたという。

実は、今週の練習日からずっと「最近調子が悪い。自信もない」と口にしていた金谷は、初日も3オーバー発進だった。ここのところ、「アジア・パシフィックアマチュア選手権」では2連覇ならず、「日本オープン」では予選通過は果たしたものの40位タイ、学生の団体戦「信夫杯争奪日本大学ゴルフ対抗戦」(2日間競技)では、不調のため2日目、メンバーから外されるという屈辱も受けており、フラストレーションの溜まる日々が続いていた。しかし、2日目に6バーディ・1ダブルボギーの「66」をマークしてからというもの、世界アマチュアランク王者は自分らしいプレーを取り戻し、3日目に「63、最終日に「65」の好スコアを叩き出した。

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