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“現状維持は後退と一緒” 堀川未来夢が示す成長の証

“現状維持は後退と一緒” 堀川未来夢が示す成長の証

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年9月7日 18時09分

フジサンケイクラシック 3日目◇7日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>

“努力なくして成功はなし”。そんな言葉をイメージさせるのが、今季着実に成績を残している堀川未来夢だ。ツアー本格参戦は2015年。昨シーズンは終盤で「ダンロップフェニックス」、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」と優勝争いを演じ、今季「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」でついに初優勝を挙げた。

もはや髪が洗えちゃう!堀川未来夢への愛が炸裂した瞬間

今季は優勝を含めてトップ10入りは2度だが、そのうち1試合はこれまで連続予選落ちを喫していた「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ」での6位タイ。そして、今週は4年連続予選落ちとなっていた本大会で、12位タイと上位につけて最終日を迎える。

「学生時代は感覚でゴルフをしていたけど、プロになったら、“維持”は落ちているのと一緒」。オフシーズンの間に年間を通して何が足りなかったかを洗い出し、男子ツアーのホームページで確認できるスタッツだけでなく、そこからさらに細かく分析。「大会4日間のクセを考えた。パターだったら、3パットは4日間の中で初日が一番多い。だったら距離感が合せられないのかなと思って、練習日はパッティングを多めにやっている」。

長嶋茂雄-では信頼するベテランキャディ・清水重憲氏の助けもあったが、今週清水キャディは不在。「一番苦手」とするコース攻略のために、4年間の経験を経て試行錯誤。「このコースはフェードが必要。僕はドローしか打てないので、それだとフェアウェイに治まらないホールがある。スイングを変えないよう、ティを低めにしてハンドアップにしたりして、少し右に曲がる球を打てるようにした」。昨年はフェアウェイキープ率が50%にも届かなかったが、今年は大会3日間を通して76.92%の6位タイ。5年間での成長の証を垣間見せた。

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