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“サメ”のように食いつく!石川遼らが新ウェッジをテスト

“サメ”のように食いつく!石川遼らが新ウェッジをテスト

配信日時:2019年8月22日 07時01分

長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 事前情報◇21日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>

約1ヵ月半のオープンウィークを挟み、新たなクラブをためすプロの姿もちらほら。7月の「日本プロゴルフ選手権」で優勝を果たした石川遼も、指定練習日に新ウェッジをテストしていた。

今平周吾が新ドライバーをおひろめ!【写真】

契約するキャロウェイの新作は、その名も『JAWS』。『MACK DADDY 4』の後継モデルで、「力強くボールを噛む、バックスピンがグリーンを噛む」ということから命名された。「30〜40ヤードの微妙にスピンがほしい距離で、やわらかく打ちながらもフェースに食いついてしっかりスピンがかかります。フルスイングのときと違ってヘッドスピードが出せないこの距離で、スピンが利くのは魅力です」と好感触だ。

石川の他にも、同社契約プロも続々テスト。重永亜斗夢は「たった5ヤードでも、フェースにものすごく食いつきます。ボールにガブリと食いつく感じで、激スピンですね。止まる球が打てるのは強い武器になります。やわらかい打感でやさしく振っていけるのもいいですね」。ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)は、「52度、56度、60度の3本を使っているけど、どれもグッドスピン。めったにクラブを変えないんだけど、この『JAWS』はすぐに気に入って変えたよ」と本戦投入も濃厚だ。

キャロウェイ以外にも、今月ヤマハから発表された新ドライバーを今平周吾が投入。『RMX120』のプロトタイプをプロアマ戦で手にしており、「飛距離が出るので本戦でもいれようかなと思っています。初速が1.5、飛距離は5ヤードくらい」と、毎年優勝争いに食い込んでいる好相性の本大会で真価を試す予定だ。

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