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「出来すぎ」の前半からプレーオフ制す 浅地洋佑が見せた底力

アジアンツアーのインターナショナルシリーズ第8戦は浅地洋佑が制した。

所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito

配信日時:2025年11月10日 09時15分

<マオタイ シンガポールオープン 最終日◇9日◇ザ・シンガポールアイランドCC(シンガポール)◇7295ヤード・パー72>

「想像していなかった」。インターナショナルシリーズ第8戦はプレーオフの末、浅地洋佑が勝利を手にした。

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1打差4位タイから出た最終日は、序盤から勢いに乗った。「出来すぎでした」と本人も驚く、2番から圧巻の5連続バーディを披露した。

2番はおよそ1.5メートル、続く3番はおよそ1メートルにつけてショットでチャンスを演出。さらに4番から6番ではやや長めのパットを立て続けに沈めた。

3週前の「インターナショナルシリーズ・フィリピン」では2位に入ったが、そこから「パッティングが好調で、今回の優勝につながった」と振り返る。

ただ、今週はアンジュレーションの強い難グリーンに加え、芝目の読みにくさにも苦戦した。好調のパットも時折乱れ、3パットを喫する場面もあった。

前半最後の9番では、痛恨の3パットで初ボギー。3日目を終えて「3パットしないこと」を課題に掲げていたこともあり、思わず顔をしかめた。

前半の勢いから一転、後半は我慢の展開が続く。14番ではティショットを左に曲げ、隣コースとの境からセカンドショット。15番も2打目を左傾斜のラフに運ぶなど、ピンチをしのぎながらパーを拾っていった。

しかし、16番では再びボギーを喫し、しばらく天を仰ぎ悔しさを噛みしめた。「出来すぎのバーディをもらったからには、崩さないようにしないと」。気持ちを切らさず臨んだ18番、首位タイで迎えた勝負の1ホール。3打目をピン奥3メートルにつけ、「距離だけ合わせることを考えていた」と、難しいスライスラインを沈めてバーディ。この時点で単独首位でホールアウトした。

アテストエリアではテレビ中継を見つめ、1打差で追う後続のワン・ジョンフン(韓国)の行方を見守った。ジョンフンがバーディパットを沈め、プレーオフが決定。「はい、プレーオフ」と落ち着いた口調でつぶやくと、再びコースへと戻った。

18番パー5で行われたプレーオフ。ジョンフンは2打目をクリークに入れてボギー。対する浅地は冷静にバーディを奪い、勝利をつかんだ。ウィニングパットを沈めると、高々と拳を突き上げた。直後、池村寛世とそのキャディを務める妻・琴音さんからウォーターシャワーで祝福を受けた。

昨年から植村啓太コーチに師事し、「スイング改造をしてから本当に良くなった」と語る。日本ツアー今季第3戦「中日クラウンズ」で4年ぶりとなるツアー通算4勝目を飾った。早々に日本ツアーのシードを確定させ、今季はアジアンツアーにも積極的に参戦している。

今回の優勝で賞金36万ドル(約5527万円)を獲得。さらにインターナショナルシリーズ・ランキングで180ポイントを積み上げ、同ランキング2位に浮上した。シーズン終了時点の上位2人には来季のLIVゴルフ出場権が与えられる。「LIVゴルフを目指して頑張りたい」と力を込めた。

次戦は日本ツアーの「三井住友VISA太平洋マスターズ」。その後すぐに「PIFサウジ・インターナショナル」(11月19日~)が控える。ハードスケジュールのなかでも、浅地は確実に“二つの舞台”で存在感を示している。(文・齊藤啓介)

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