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深いラフからのアプローチ 菅楓華のように”左足を地面に突き刺す”姿勢だと柔らかい球が打てる

昨年ツアー初優勝を飾った菅楓華。安定したプレーが持ち味の彼女のラフからのアプローチについて、辻村明志コーチに詳しく分析してもらった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年2月12日 11時30分

ラフから柔らかい球を打つ菅
ラフから柔らかい球を打つ菅 (撮影:GettyImages)

昨年ツアー初優勝を飾った菅楓華。安定したプレーが持ち味の彼女のラフからのアプローチについて、辻村明志コーチに詳しく分析してもらった。

【連続写真】左ヒザが全く動かず、インパクトでヘソと手元とヘッドが一直線になる 菅のラフでのアプローチ


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深いラフでアマチュアがしがちなミスは、ラフの抵抗に負けないようにと意識し過ぎて、打ち込むこと。下手をすれば、上体から突っ込んで強く打ち込んで、距離感が合わなくなります。ラフではヘッドを低く入れて払い打つ方が軟らかい球が打てるのです。

ラフから脱出させて距離感を合わせるために大事なのは、シンプルですが、軸ブレしないこと。菅選手は、体の全体に1本の軸が通ったような安定した姿勢を保って振ります。左ヒザの位置がまったくブレないので、体が綺麗に回転し安定した入射角でボールを払い打てるのです。

その際に大事なのは、左足の使い方です。アドレスから左足で地面に圧をかけ続けることで、左ヒザの位置をキープでき、スイング軸が安定します。そうすると、インパクトでヘソ、手元、ヘッドが一直線になる理想的な形を迎えられ、入射角が安定するのです。

地面に圧をかけるというと、体重を左足に乗せる意識をを持つ人が多いでしょう。その意識だと、下半身が不安定になり上体が突っ込みがち。地面を左足指でつかむようにグッと踏み込んで圧をかけ続けることがコツなのです。そうすると、”左ヒザから下が地面に刺さった”ような安定した土台が作れて、左ヒザが割れることもなく、柔らかい球が打てるはずです。

■菅 楓華
すが・ふうか/ 2005年生まれ、宮崎県出身。25年は初優勝を含め、トップ10入りが16回と安定感抜群のプレーでメルセデス・ランク4位に入った。ニトリ所属

■辻村明志
つじむら・はるゆき/ 1975年生まれ、福岡県出身。独自のスイング理論、指導方法がプロアマ問わず支持されるツアープロコーチ。元(はじめ)ビルコート所属

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