【診断結果】
【A】お腹を叩いて力が入る人は「お腹」に力を入れてスイング
【B】胸の真ん中を叩いて力が入る人は「胸」に力を入れてスイング
【A】の人は、お腹に力を入れてあまり回さず、胸や肩を大きく回した方がスイングが安定する。【B】の人は胸に力を入れて、お腹を回した方が力が入る
川崎：叩いただけなのに不思議……全然力の入り具合が違いますね。私はお腹を叩いたときの方が力が入りました。
平尾：【A】の人は、お腹に力を入れて、胸や肩を積極的に回すスイングと相性が良いですよ。なので、インパクト時に体が開いているようにも見えると思います。一方で【B】の人は、胸に力を入れて、お腹を回して打った方が力が入るので、インパクト時には下半身が大きく回っているように見えますよ。
診断14：インパクトはハンドファースト？
平尾：アイアンをハンドファーストで打つことはもちろん大切ですが、人によって適正な度合いが異なります。
川崎：私、実はハンドファーストで打つ意識を持ったことがないんです。シャンクしてしまいそうで……。
平尾：川崎プロは、確かにハンドファーストの度合いが強くありません。これも相性があるので、パワーコネクティングで診断しましょう。右腕を外旋（外側に回す）、左腕を内旋（内側に回す）したときと、右腕を内旋、左腕を外旋したときの力の入り具合を比べてください。
右腕を外側、左腕を内側にひねって基本姿勢を取り、引っ張ってもらう
右腕を内側、左腕を外側にひねって基本姿勢を取り、引っ張ってもらう
