「タオルを挟んで振れば、クラブが体の近くを通るのが分かって、ヘッドの抜けが良くなる」
「私もどうしてもワキが空いてしまって手打ちになってしまうクセがあります。体を使って動かすために、今年の春から始めました。タオルを落とさないように打つのは難しいですね。腕を使ってクラブを振ろうとすると落ちてしまいますから」
服部のスイングの特徴は、腕の振りの速さだが、体の回転運動と連動せずに、腕のみクラブを振ってしまい、結果的に手打ちになってしまうことも悩み。第二戦「PRGRレディス」で予選落ちしたタイミングでこの練習を始めたといい、目的は、腕の動きを制限することを、体に覚えさせるためだ。
我々アマチュアも、練習場に向かう際はタオルは持参して、ワキ挟みドリルを行ってから、実際に打ち始めるルーティンを取り入れよう。
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