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飛ばすフィニッシュは両モモを寄せて立つこと【9回目】

 あと10ヤード、20ヤードでも遠くへ飛ばしたい。でも体力に自身がない、思いっきり振ると曲がってしまう…という方には必見。飛ばしのちょっとしたコツをポジション別に伝授。今回は「飛ばすためのフィニッシュ」を学びましょう。

配信日時:2017年6月19日 18時28分

バランスよく立って右かかとはツマ先立ちで打ち終わる


フィニッシュでは2秒程度静止する

フィニッシュで止まれない人は力みすぎ

フィニッシュで止まれない人は力みすぎ

 格好良いフィニッシュこそが良いスイングをした結果といえます。飛ばすためのスイングを完成させるフィニッシュとはいかにバランスよく立てるかにかかっています。


【Point1】バランスよく、しっかりとしたフィニッシュを取る
×フィニッシュでバランスを崩してしまっては飛ばなくなる→つまり力みすぎて振りすぎてしまっているということです。

〇フィニッシュでは2秒程度静止する→つまり、ボールの弾道を目で追えるくらいの余裕があると力みなくスイングできる証拠です。ミート率も上がるはずです。

両太モモに隙間が空いてしまうと、右足で地面を蹴れない

右カカトはツマ先立ちが理想的
両モモがくっつくように内股をイメージしよう
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右カカトはツマ先立ちが理想的
【Point2】右足カカトが天井を向き、つま先立ちの形でフィニッシュ
×右足のツマ先が折れてしまって右足にも体重が残ってしまっていると→左足に体重移動しきれずにおへそも目標を向かない手打ちのフィニッシュとなります。

【Point3】両太モモの間隔が空かないように内股フィニッシュ

×両太モモに隙間が空いてしまうと、右足で地面を蹴れずに左足に乗れなくなります。

○両太モモがくっつくようなフィニッシュだと右足でツマ先立ちができて力強くスイングできます。

[まとめ]
2秒止まり、つま先立ち、両腿をきゅっとしめる! これで飛ばせるフィニッシュが完成します。

大堀貴子氏プロフィール

K'sアイランド ゴルフ アカデミーのインストラクター。11歳でゴルフを始め、大学では名門東北福祉大学のゴルフ部へ。2年生時には関東女子学生ゴルフ選手権で優勝し、4年生時には副キャプテンとして団体戦で日本一も経験する。現在もプロを目指す現役プレーヤーであり、実践にも活かせるわかりやすいレッスンが好評。

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