そのような状態は、メンタルと考え方次第で良くなっていくと思います。上手な人は、その池に入る事すら考えていません。実際、視界にも入っていないと思います。そうなるためには、自分の打ちたいエリアを明確にして、気持ちはそのターゲットに打つことだけを考えられるようにしているからです。そんな池に入るわけがないと、少しなめてかかっても良いと思います。運転などでもそうかもしれませんが、新車を買ったばかりの運転ってぶつけたくないとか、事故に遇いたくないと考えて慎重に運転をします。慎重になりすぎて、運転の仕方が硬くなりすぎて、逆に危ないといった場合があったりしませんか?逆に、ボロボロの乗りなれた車はリラックスして自分のリズムでスムーズに運転できるということも多いと思います。また、飲み物をこぼさないように慎重になりすぎるとかえってこぼしてしまうという場合も同じように自分のリズムに反して硬くなりすぎているのです。
ラウンド中は、いかに、自分のリズムとペースに持っていくか?ということを考えてほしいですね。池が怖い人は、そのコースにのまれていたり、慎重になりすぎていたりしているわけです。その怖がったり、硬くなっている自分に気づいてあげてください。上空からそのホールの俯瞰図と怖がってる自分がどの位置にいるのかを上空から見てるようにイメージするのです。幸い、ゴルフでは絶対そのクラブで池越えをしろということも強要されません。万が一、池に入ったって1打罰を払うだけです。この世の終わりではないのですよ。ラウンドを重ねる毎に、ゴルファーは必ず、経験を重ねていきます。同じようなミスや間違いも犯してしまいます。次、また同じ状況になったときにどう切り抜け良い結果を出す事が出来るかと前向きに考えるようにしてください。「また(池に)入るんじゃないか?」と過去と同じミスをするのではないかと考えている人は、その考え方を変えてください。もう同じミスはしない!と気持ちを強く持つしかないのです。