今年も各社から新製品が発表される中、国内女子ツアーがついに開幕。女子プロは一体どういった基準でギアを選び、どのような感想を持ったのか。今回は、柏原明日架が投入、菅楓華がテストしていた新しいシャフトについて直撃した。
柏原が開幕戦から投入したのが、三菱ケミカルの未発表モデルのシャフト。表面には『Diamana Stinger(スティンガー)』と、2004年に発売された初代と同じ名前が刻まれている。昨季の優勝時は同社の『テンセイプロブルー1K』を使っていたが一体どうしてシャフトを変更したのか?
「もともと左のミスに悩んでいました。このシャフトにして左を消せた。バチッと決まりましたね。コスメもディアマナっぽい感じが気に入っています」
柏原が話すように、手元側は花柄で、中間部から先にかけてメタリックなグラデーションというディアマナらしいデザイン。スティンガーと聞くと、タイガー・ウッズの代名詞でもある超低弾道ショットを思い浮かべるが、辞書を引くと毒針や、針を持つ動物などの意味もあり、花柄の中に蜂が見えるのも特徴的だ。
また、練習している菅楓華にセッティングについて聞いていると、柏原と同じ『スティンガー』シャフトをテストしていたとか。
「テストだけしてみましたが、球が少し低くなって、風に強そうな球になりました。今使っている『テンセイプロブルー1K』よりも振り上げたときに硬く感じましたね」
菅は投入に至らなかったようだが、2人のコメントからしっかり叩いても左に行かず、吹けない球が打てるシャフトだということが推測される。初代も同じように低~中弾道で飛ばせるのが魅力だったようだが、一体どんな進化を遂げているのか。三菱ケミカルからの続報に期待だ。
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