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シン貧打爆裂レポート『RMX VD/M ドライバー』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2023年10月18日 17時00分

ロマン派ゴルフ作家語る

『RMX VD/M ドライバー』は、ちょっと変わっていますが、それが気にならないほど魅力的なドライバーです。

例えば、打音は本当に美しい音で、一般的な打音と違うので目立ちます。人によっては、違和感を覚えるというパターンも考えられます。しかし、しっかりと結果が出ていれば、数回の成功体験で上書きされて慣れてしまうものなのです。

魅力的な部分の最大の要素は、飛距離性能です。素晴らしい、と拍手したくなったのは、当たるポジションがフェースの広い範囲でしっかりと飛ぶからです。

そして、変な癖がありません。簡単に書くと、本格的なドライバーなのです。

試打ラウンドを終えたとき、落ち着いて、数ラウンドの長期試打をしたいと思いました。不思議ちゃんだけど、パフォーマンスは素晴らしいみたいな感じで、1ラウンドではわからない部分がありそうだと感じたからです。

とはいえ、ネットで囲まれた計測ブースでも、しっかりと数字で結果を出すことを推測させるわかりやすいドライバーです。

ヤマハというだけで、敬遠する人がたくさんいますが、『RMX VD/M ドライバー』のようなドライバーが2023年の秋から市場にあって、ゴルフをやっているのに、それを触ったことがないというのは、かなりもったいない話だと思います。

大ヒットしてから打つのもありですが、ヒットする前に、自分は知っていた、と秘かに胸を張りたいドライバーが『RMX VD/M ドライバー』なのです。

試打クラブスペック

『RMX VD/M ドライバー』

ヘッド素材 811チタン精密鍛造ボディ + カーボンクラウン
フェース素材 6-4チタンCNC精密加工フェース
ロフト 10.5度 (プラスマイナス2度調整可能)
ライ角 58度~61度
シャフト TENSEI TR (S)
長さ 45.5インチ

【著者紹介】篠原嗣典

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員

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