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大山志保の5年ぶりとなるドライバー変更を後押しした“ぶっ飛び”シャフト

国内女子ツアーが開幕し、序盤戦はセッティング変更などのクラブの話題が多くなるが、一番の驚きは大山志保のドライバー変更。その理由はPINGの新ヘッドだけでなく、シャフト面でも大きな出会いがあったからだとか…

配信日時:2016年4月11日 12時00分

USTマミヤの『ATTAS G7』がエース変更の後押しに!

ATTAS G7を挿してのテストは即決だったという

ATTAS G7を挿してのテストは即決だったという

 そのシャフトこそUSTマミヤ『ATTAS G7 (16年)』。飛距離を重視する弾き系で、先端が早くしなり、フェースがきっちりとスクエアに戻ってくるモデルだ。今回のシャフト変更について株式会社シャフトラボのツアーレップはこう話す。

 「今年オリンピックがあることもあって大山プロは飛距離を求めていました。ヘッドを変えるということで弊社に声をかけていただき、飛距離が出るシャフトを試打していただきました」。

 そうして『ATTAS G7 (16年)』を渡して始まったテストはあっという間に終わったという。

 「もう2〜3球でしたね。すぐに決めていただきました。大山プロが求められていた“インパクトスピード”と“ヘッドの加速感”を十分に満たせたからだと思います」。大山の好感触はもちろん、計測した飛距離が約20ヤードも伸びていたことも決めてとなった。

 38歳にしてなお現状に満足せず貪欲に戦う大山が手に入れた大きな武器。“やっとめぐりあえた”新相棒とともにさらなる進化を求めていく。

(文・秋田義和)

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