前作『G30ドライバー』に手ごたえはあった。だがシャフトが…
そんな大山が、PING社の前作『G30 ドライバー (14年)』を長きに渡ってテストしていたことはあまり知られていない。
結論から言えば使用することはなかったが、早々に同UTを導入するなど、ヘッドの“打感”や“弾き”はとても気に入っていた。だがネックはシャフトにあった。
慣れ親しんだエースシャフトを移行できず、『G30』投入を断念した前例
それでも『G30 ドライバー (14年)』に合うシャフトを求め、様々なシャフトを試した。だが、“コレ”という手ごたえがあるものは見つからず。結果として『G30 ドライバー (14年)』の導入を断念した経緯があった。
そんな前例があったから、大山がドライバーをPING社の最新モデル『G ドライバー』に変更したと聞いて驚いた。しかもシャフトも同時に変えたというから、まさに二重の驚きだった。
「(Gドライバーを打ったら)飛距離が10ヤードくらい違って“コレだ”と思えるのにやっと出会いました。高弾道でG20よりもはるか先に…」と大山。とはいえ、ヘッドに合うシャフトがなければこれまでの大山なら変更しないはず。だが、見つかったのだ。