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10年目の『egg』アイアンが好評。“激飛び”はスコアアップにつながるか?

10年目の『egg』アイアンが好評。“激飛び”はスコアアップにつながるか?

配信日時:2017年11月10日 12時00分

ショートアイアンで打てるレンジが広がるのが、飛び系アイアンのメリット!

『赤エッグアイアン PF』のPW ヘッドスピードの速いゴルファーなら,150ヤード以上の飛距離も可能

『赤エッグアイアン PF』のPW ヘッドスピードの速いゴルファーなら,150ヤード以上の飛距離も可能

 『赤エッグアイアン PF』と『赤エッグアイアン PC』は、PWのロフト角がそれぞれ、38度と37度。多くの場合、8番や9番で打つ距離を『egg』ならPWで打つことが出来るだろう。いじわるな上級者からは、「PWでそんなに飛ばして、下の距離はどう打ち分けるの?」と嫌味を言われるかもしれない。
 そんな時でも「egg」なら心配ご無用。「egg」にはPWの下にAW,AS,SWとウェッジが並ぶ。AWとSWの間にASが入っているおかげで、番手間での距離の間隔も適正になるし、短い距離は、今までと同じイメージで打つことが出来る。

 現在、アイアンセットは5番からPWの6本セットだが、ほとんどのゴルファーの場合、5番や6番の成功率はそれほど高くないだろう。苦手意識を持っている人も少なくないはずだ。これが、7番だと話は変わってくる。自信を持って打てるし、実際に成功率も悪くないだろう。
 『赤エッグアイアン PF』と『赤エッグアイアン PC』なら、7番で170ヤード以上を打つことも十分に可能だ。クラブを変えるだけで、苦手な番手から開放され、長い残り距離をアグレッシブに攻めていくことが出来る。ショートアイアンで打てる距離のレンジがグッと増えてくるのだ。そうなると、必ずしもドライバーで飛ばさなくてよいので、ティショットにも安心感が生まれてくるだろう。本数を増やすなら、これまでのアイアンセットと変わらないと思うかも知れないが、飛び系アイアンの恩恵は、心理面からも小さくない。
飛びとやさしさを両立し,打感や打音,使いやすさも向上した新『赤エッグアイアン』

飛びとやさしさを両立し,打感や打音,使いやすさも向上した新『赤エッグアイアン』

 さて、『赤エッグアイアン PF』と『赤エッグアイア PC』の2機種なら、どちらが良いだろうか。飛んで曲がらない、ミスへの強さなら『赤エッグアイアン PC』に軍配が上がる。しかし、ユーティリティ風のボリューム感のある形状に違和感があれば、オーソドックスな形状の『赤エッグアイアン PF』が扱いやすい。どちらのモデルも、飛距離だけでなく、多くのゴルファーにスコアアップをもたらすだろう。食わず嫌いせず、先入観を捨てて試してみてほしい快作だ。

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