ロマン派ゴルフ作家語る
小さいところも良いですし、何と言っても、「CADDY MODE」が慣れてくると手放せなく感じでした。自分のボールもカート道から遠いときは計るようになるのです。そうすると『CaddyTalk CUBE』を持ち歩かずに、カートにおいたままで十分なのです。
ボタン操作は、オールドゴルファーほど、長押し気味になってしまうものです。
『CaddyTalk CUBE』は、パッと一瞬だけ押すようにするのがコツです。逆に、これが出来ないと、モードの変更も、普通の計測も、苦労しますので注意が必要です。
また、耐久性ですが、demo器は、あくまでもメディアの取材用の機器で、市販されているものと完全に同じではないといういことと、僕の前にも何ラウンドか使用されたものということがあって、何ともいえないのですが、14ラウンド目から、正確な飛距離が出なくなるというトラブルに見舞われました。
カートのカゴに壊れやすいものを置くとわかるのですが、運転中には、結構な衝撃があったりするので、注意が必要なのです。(剥き出しで置いたスマホの画面が割れてしまったりする事故を見たこともあります)
ただ、こういう故障などでも、修理、もしくは、新品交換という対応は全力で行う体制になっているので、ご安心ください、ということでした。
『CaddyTalk CUBE』は、優秀です。米国製の高額な僕が使用している計測器の約半分の金額で買えるというのは、強烈にコスパが良いと感じました。「CADDY MODE」は、不要だと思うゴルファーもいると思いますが、使ってみれば、その利便性の高さに惚れるはずです。
次のレーザー距離計測器は、『CaddyTalk CUBE』にしようかなぁ、と考えました。それが何よりもわかりやすい評価だと思われます。
試打スペック
サイズ 横89ミリ×縦54ミリ×厚さ28ミリ
重さ 140グラム
電源 700mAh充電式内蔵バッテリー
距離単位 メートル/ヤード
測定可能範囲 5-1000メートル