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シン貧打爆裂レポート『CaddyTalk CUBE』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2023年1月12日 17時00分

ロマン派ゴルフ作家語る

『CaddyTalk CUBE』は、最先端のレーザー距離計測器として、素晴らしい出来です。

小さいところも良いですし、何と言っても、「CADDY MODE」が慣れてくると手放せなく感じでした。自分のボールもカート道から遠いときは計るようになるのです。そうすると『CaddyTalk CUBE』を持ち歩かずに、カートにおいたままで十分なのです。

ボタン操作は、オールドゴルファーほど、長押し気味になってしまうものです。
『CaddyTalk CUBE』は、パッと一瞬だけ押すようにするのがコツです。逆に、これが出来ないと、モードの変更も、普通の計測も、苦労しますので注意が必要です。

また、耐久性ですが、demo器は、あくまでもメディアの取材用の機器で、市販されているものと完全に同じではないといういことと、僕の前にも何ラウンドか使用されたものということがあって、何ともいえないのですが、14ラウンド目から、正確な飛距離が出なくなるというトラブルに見舞われました。

カートのカゴに壊れやすいものを置くとわかるのですが、運転中には、結構な衝撃があったりするので、注意が必要なのです。(剥き出しで置いたスマホの画面が割れてしまったりする事故を見たこともあります)

ただ、こういう故障などでも、修理、もしくは、新品交換という対応は全力で行う体制になっているので、ご安心ください、ということでした。

『CaddyTalk CUBE』は、優秀です。米国製の高額な僕が使用している計測器の約半分の金額で買えるというのは、強烈にコスパが良いと感じました。「CADDY MODE」は、不要だと思うゴルファーもいると思いますが、使ってみれば、その利便性の高さに惚れるはずです。

次のレーザー距離計測器は、『CaddyTalk CUBE』にしようかなぁ、と考えました。それが何よりもわかりやすい評価だと思われます。

試打スペック

『CaddyTalk CUBE』

サイズ     横89ミリ×縦54ミリ×厚さ28ミリ
重さ      140グラム
電源      700mAh充電式内蔵バッテリー
距離単位    メートル/ヤード
測定可能範囲  5-1000メートル

【著者紹介】篠原嗣典

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員

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