こだわり派のスネデカーが選んだボールとは?
海外では『プロV1』をはじめとするタイトリストのボールのシェアが圧倒的に高いなかで、ブリヂストンのボールは、アメリカでのシェアが高く、グローバルに展開するテーラーメイド、ナイキといったメーカーを凌ぐ。
プロの使用者も少なくない。スネデカー同様、ライダーカップでも活躍したマット・クーチャーやベテランのフレッド・カプルス、ニック・プライスなども長年のユーザーだ。女子では、宮里藍、有村智恵はもちろん、ポーラ・クリーマーやカーリー・ウェブなどが使用している。
また、ステイシー・ルイスと一緒にリオ五輪にも米代表として出場したレクシー・トンプソンも、ボール契約はフリーだが彼女が選んだのも、ブリヂストンのボール。ワールドレディス選手権サロンパスカップでの優勝も記憶に新しいがその時に使用していたボールは『TOUR B330S』だ。
同様に全てのボールをテストして、ブリヂストンを選んだのが、同一の長さのアイアンでも知られるブライソン・デシャンボーだ。「ゴルフの科学者」を自称する彼が、ボールを水に浮かべる実験を行い、テスト結果の良かったブリヂストンのボールを採用したのは有名な話だ。彼らのように世界的に活躍する選手が、日本メーカーの製品を選んでくれるのは、なんとなく嬉しくも思う。
デシャンボーが使うボールは、『TOUR B330S』。マット・クーチャーも使用するこのボールは、プロが要求する高い飛距離性能を持ち、軟らかい打感と強烈なスピン性能で、よりボールをコントロールするフィーリングを得ることが出来る。
スネデカーや日本のツアー選手のように『TOUR B330X』を使うか、デシャンボーやクーチャーのように、『TOUR B330S』を使うかは、プロがボールに何を求めているかをうかがい知ることが出来る。『B330X』なら飛距離を重視し、しっかりとした打感を求めていると言えるだろう。
スネデカーとデシャンボーは、10月20日から行われるブリヂストンオープンへの出場が決まっている。デシャンボーも先日、ウェブドットコムツアーで優勝しており、二人とも充実したコンディションで来日するだろう。そのプレーぶりが今から楽しみだ。
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