宮里藍の使用ドライバーとツアー優勝
【使用ドライバー一覧】
2003年 ツアーステージV36
2004〜05年 ツアーステージV-iQ(初代)
2005年〜07年 ツアーステージV-iQ(2代目)
2008年 ツアーステージV-iQ(3代目)
2009〜10年 ツアーステージXドライブP51
2010年〜12年 ツアーステージVi-Q(4代目)
2013年 ツアーステージXドライブ909)
2013年〜 ツアーステージXドライブGR
2015年 ブリヂストンゴルフ JGR
【ツアー優勝一覧】
2003年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント※アマチュア
2004年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
2004年 We Love KOBE サントリーレディスオープンゴルフトーナメント
2004年 アピタ・サークルK・サンクスレディス、マスターズGCレディース、大王製紙エリエールレディスオープン
2005年 ヴァーナルレディース、中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン、新キャタピラー三菱レディース、日本女子オープンゴルフ選手権競技、樋口久子IDC大塚家具レディス、大王製紙エリエールレディスオープン
2006年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント
2009年 SANKYO レディースオープン
以下米ツアー
2009年 エビアン選手権
2010年 ホンダPTT LPGAタイランド、HSBC女子チャンピオンズ、トレス・マリアス選手権、ショップライトLPGAクラシック、セーフウェイ・クラシック
2011年 エビアン選手権
2012年 LPGAロッテ選手権、ウォルマートNWアーカンソー選手権"
つかまりが良くドローが打てる『Vi-Q』がマッチした
『V-iQ』は重心角も大きめでやや重心深度が深いやさしいヘッド。シャフトは純正モデルをそのまま使用していました。手元が柔らかくて先も走るシャフトが彼女のゆったり振るスイングに合っていました。手元が硬すぎるのはタイミングが取れないので好まなかったです。その後『Vi-Q』はヒットして彼女の代名詞的なモデルとして、大きく売り上げに貢献してくれました。
その後日本ツアーで活躍して2006年に米ツアーに参戦します。その間2代目、3代目(ツアーステージV-iQ(3代目))を使用し続けるのですが、彼女の意見を取り入れて少しずつ改良されていきましたが、つかまりが良く持ち球であるドローボールを自然に打ちやすいことが彼女が衣装する条件だったといえます。2009年にエビアン選手権で米ツアー初優勝。2010年には年間5勝を挙げて世界ランク1位に輝きますが、2008年〜2010年に『ツアーステージXドライブ909)』を使用。
やや小さいヘッドでディープフェースでしたが、重心距離が短く非常につかまりのいいモデルでした。『Vi-Q』はやややさしめのモデルでしたが、『ツアーステージXドライブ909』は強い球を打てる点が気に入っていたみたいです。その後2010年〜12年から『ツアーステージVi-Q(4代目)』を使用しますが、彼女の意見を取り入れて改良して使用してくれました」