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「狙いと結果が一致する」 コブラの新ドライバーは“低POI”で理想通りのボールが打ちやすくなっていた!【ドライバー選び方ガイド】

テーラーメイドとキャロウェイが毎年この時季に新作モデルを発表してきたが、近年はピンやコブラも同時にデビュー。昨秋発売で評判のいい国産モデルを含めて、どんな技術的な進化をしたのか? その選び方は? 今回はコブラ『OPTM』シリーズについて市原建彦プロに聞いた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年3月13日 12時15分

テーラーメイドとキャロウェイが毎年この時季に新作モデルを発表してきたが、近年はピンやコブラも同時にデビュー。昨秋発売で評判のいい国産モデルを含めて、どんな技術的な進化をしたのか? その選び方は? 今回はコブラ『OPTM』シリーズについて市原建彦プロに聞いた。

【写真】『OPTM X』はねじれず飛ぶと最高評価の「10」! 最新ドライバー30機種の性能を比較

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実は、昨年末の時点で『OPTM X』を予約していました。『OPTM』シリーズの売りが“低POI設計”という新指標。POIはProduct Of Inertiaの略で、インパクト時にヘッドが受ける影響をMOIのように1つの軸でなく、複数軸で考え、数値化した指標だそうです。POIが低いほど、芯を外してもねじれにくく、意図しないギア効果によるサイドスピンを軽減してくれる効果があるとか。

結局、ゴルファーにとって“狙いと結果の一致”が一番大切で、いくら高MOIでも意図しない右すっぽ抜けが頻発すると実戦では信頼できませんよね。

コブラの低POI設計は、主に上級者が芯をわずかに外したときに意図せずラインを外れる球が少なくなり、意図通りの素直な結果になりやすいから信頼できます。

とはいえ、芯を大きく外すアベレージ層には高MOIも依然として有効です。コブラもカーボンソールでホーゼル内部をくり抜いて約10Kの『MAX-K』でも振りやすい上、打点ブレに強くてアベレージ層に
もってこい。

スライサーには『MAX-D』という高MOI&ドローバイアスの選択肢も魅力だと思います。全方位に幅広く対応するのは可変調整幅も関係してそうですね。

【市原建彦の試打評価コメント】
『OPTM LS』
強烈な低スピンで、芯を食うとどこまでも転がって飛距離性能も◎。エアロ設計で速く振れるのも魅力で、超ディープ形状やミス許容含め上級者好み。

『OPTM X』
中・上級者が精密に狙えるヘッドです。ボクが購入した理由は、高次元で狙い通りのラインを外れない安定感がありつつも、スピン量・打感・顔とバランス良くまとまり、長く使えそうだからですね。

『OPTM MAX-D』
スライサーが球を上げやすいモデルだと思います。強めのドローバイアス設計で、高MOIヘッドを開かずにインパクトでき、球の低めなスライサーにもってこい。高い打出角でキャリーも伸びます。

『OPTM MAX-K』
ウェイトを重くすると 中・上級者が精密に狙える10K超の高MOIなのに、振りやすくてブレに強い。しっかりしたシャフトならプロや上級者も使えるニュートラルな挙動です。

■解説:市原建彦
いちはら・たつひこ/ 1978年生まれ、神奈川県出身。世界ジュニアで優勝してプロデビュー。ツアー通算1勝。新クラブの評価・分析に定評がある。

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