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【米国PGAショー 特派員現地レポ4】“タニタク”がM1、M2を徹底試打

【米国PGAショー 特派員現地レポ4】“タニタク”がM1、M2を徹底試打

配信日時:2017年1月25日 18時37分

「M1」は440ccと460ccの2タイプ、「M2」は460ccの1タイプを用意
「M1」は440ccと460ccの2タイプ、「M2」は460ccの1タイプを用意 (撮影:福田文平)
 世界最大のゴルフ関連用品の展示会PGAショーに先駆け、恒例のデモデーが現地時間24日に開催。現地からALBA記者がレポートする。

【米国PGAショー 特派員現地レポ2】「TOUR WORLD」のUSスペックシャフトを試打
 いま話題のテーラーメイドの新モデル「M1」「M2」ドライバーをギアに精通するツアープロ谷口拓也が試打を行った。

「両モデルとも見た目は同じ白と黒のコントラストですが、白い部分のラインを変更して視覚的に構えやすくなっています。ヒール側がシェイプされ、M1はややシャローで洋ナシ系の顔に。またカーボン素材の量を前作より60%増やした分の重量をヘッド周辺に配置したこともやさしさに大きく貢献しているようです。M2はフェース面が大きくなりディープフェースに見えます。両モデルともネック部分のスリーブのデザインがすっきりしてより違和感のないデザインになりました」とやさしさの点がアップしている点を評価していた。

 また谷口は、以下のようにもコメントしていた。「実際に試打してみても、M1は球がつかまりやすく、弾道も高めでした。凄くやさしさを感じますね。前モデルはアスリート向けの難しいクラブという印象でしたが、新作のM1はより幅広い層のゴルファーが使えるモデルとなっています。M2はミスヒットにも強くなり、さらに飛距離アップしている印象ですね」と谷口は両モデルとも高評価のようだった。世界中で使用するツアープロが増えている「M」シリーズは、アマチュアにも飛距離で大きな恩恵をもたらしそうだ。

谷口拓也……たにぐち・たくや/1979年生まれ。徳島県出身。東北福祉大を卒業後、プロ入り。04、08年と日本ツアー2勝を記録。自らクラブも組むなどギアにも精通している。

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