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プロギアのヘッドパーツ専用『PRGR TUNE』ってナンダ?

プロギアのヘッドパーツ専用『PRGR TUNE』ってナンダ?

所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi

配信日時:2016年9月28日 15時50分

谷原秀人も実戦使用していた!?
谷原秀人も実戦使用していた!? (撮影:米山聡明)
 アスリートモデルとしては『RSシリーズ』、エンジョイゴルファーには『eggシリーズ』を揃えるプロギアだが、9月から新たにヘッドパーツ専用シリーズ『PRGR TUNE(プロギア・チューン)』の展開を全国のゴルフ専門店・工房約100店舗で開始する。

 ドライバーは2機種で左を気にせず叩ける『TUNE 01 ドライバー』とやさしくつかまる『TUNE 02 ドライバー』(9月16日発売)。従来のPRGRドライバー同様、“高初速”の飛びにこだわったのが特長。フェースに偏肉設計を施し、「COR. 0.81」以上の反発性能が得られる高初速エリアを拡大。ボールを思い切り叩いていけるディープフェースとの相乗効果で高確率で“高初速”を可能にしている。

 オーソドックスなヘッド形状に加え、フェースアングルをアドレス時のライで設計することにより構えやすさも追求し、ゴルファーのスイングスタイルに合わせてベストマッチの1本を組んでくるという。

 アイアンはマッスルバックモデル『TUNE 01 MB アイアン』(9月16日発売)とキャビティモデル『TUNE 02 CB アイアン』(10月上旬発売)。『TUNE 01 MB』はPRGR初の本格マッスルバックアイアンで、重心距離を短く設計し、小平智矢野東平塚哲二らPRGR契約のツアープロも認める高い操作性と軟鉄鍛造特有の柔らかい打感が特長。

 ロングアイアンは低重心でボールが上がりやすく、ショートアイアンはスピンがかけやすい重心高さになるよう、番手ごとに4面からなるバックフェースのデザインを変化させるフロー設計で重心特性を最適化。さらにつかまり過ぎないストレートネックやあらゆるライで抜けの良さを発揮するソール形状など、細部までこだわったアイアンヘッドとなっているという。

 フェアウェイウッドヘッドは「TUNE 02 フェアウェイウッド」は1機種で番手は「#3+(14.5°)」「#3(15.5°)」「#5(17.5°)」の3種類。高い反発性能と低重心による高初速、高打出し、低スピンで大きな飛びを実現するフルチタンヘッド。ヘッド内部のソールのトゥとヒールの2点のみを溶接し、センター部分を浮かせた状態で取り付ける「ブリッジウェイト」により、インパクトでソールにたわみを発生させ高い反発性能と打点の下部でも高初速エリアを獲得している。

 主要ゴルフ用品メーカーは近年、フィッティングサービスに力を入れるが、ブリヂストンゴルフが『J015』をリリースするなど、パーツ部門にも力を入れているだけに、今後はほかの大手メーカーも参戦していくのか!?

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