RMXはヘッドとシャフトを別売りすることにより、多種多様なスイングを持つアマチュアの最大飛距離を引き出すクラブとして人気を集めてきているが、最新モデルは契約の藤田寛之監修のもとさらに飛距離性能がアップ。藤田は「アマチュアは伸びしろがあるので一気に20ヤード近く変わる可能性もある」と飛距離アップに太鼓判。この日トークショーを行ったタケ小山も「飛ばなかったらタケ小山が責任をとります」と強烈にPRした。
操作性の高い116とやさしく飛ばせる216の2タイプをラインナップするヘッドは共に新開発のスーパーデュアル弾力ボディ構造を搭載。これはクラウンとソールに刻まれた6本の溝によりヘッド全体をたわませて、そこから反発する力を飛距離に変えるというもの。前作はクラウンのみに溝がはいっていたが、最新モデルはソールにも溝を入れることでさらに飛距離性能を高めた。
この構造はオフセンターヒット時にも強さを発揮。一般的にフェースの下部にヒットするとスピン量が増えて吹け上がるボールがでるが、ソールのたわみにより下部ヒット時のスピンも軽減。これにはタケ小山も「下っ面に当たっても転がって飛んだのよ。(予選落ちした)シニアオープンでも使っておけばよかった(笑)」と驚きの表情を浮かべた。
ただ、このヘッドの性能を最大限に引き出すのもシャフトとのマッチングがあればこそ。大手町の試打会場では50本近くのシャフトが準備されており、理想の一本を必ず見つけ出すことが出来る。スーツ姿でももちろん試打可能。イベントは5日も11時から16時まで大手町にある東京サンケイビル1階「フラット」で行われている。