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「阿川佐和子トロフィー 軽井沢Society Happy Hickory Golfers」開催!

「阿川佐和子トロフィー 軽井沢Society Happy Hickory Golfers」開催!

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2015年10月9日 23時27分

会場は軽井沢プリンスゴルフコース!プレー以外にもファッションや雰囲気を存分に楽しめるのが特徴
会場は軽井沢プリンスゴルフコース!プレー以外にもファッションや雰囲気を存分に楽しめるのが特徴
 10月8日(木)、長野県にある軽井沢プリンスゴルフコースにて「阿川佐和子トロフィー 軽井沢Society Happy Hickory Golfers」が開催された。

 今年で5回目となる今大会は、会場を軽井沢プリンスゴルフコースに移して行われた。当日は天候にも恵まれ、爽やかな秋風の中、参加者達は、9ホールのラウンドでヒッコリーゴルフを存分に楽しんだ。このイベントはスコア重視の競技志向ではなく、参加者達がプレー以外にファッションやその場の雰囲気を存分に楽しめるのが特長で、初めての人でも気軽に参加できる。ニッカボッカなどの古き良きスコットランドの服装をオシャレに着こなしている参加者が多くみられた。

 主催者のアレックス・ブルース氏は「ヒッコリーゴルフの大会を開催しようと思った動機は、ゴルフの楽しさの幅を広げたいと思ったからです。場の雰囲気やファッション、さらに美味しい飲み物や食べ物などが揃う、社交的で楽しい大会を開催したいと思っていたんです。ですから、この大会にはゴルフが上手くない人や女性なども、数多く参加してくれています」と企画した意図を説明している。

 イベント名にあるように今大会にはエッセイスト、タレントである阿川佐和子氏もプライベートで参加。「ヒッコリークラブは打感がとても気持ちいいですね。普段はスコアを気にしてゴルフをしていますが、ゴルフの楽しみはそれだけではないことを実感できますね。それこそ、羊飼いが、ある時にボールをコンと打ってみたら、“気持ちいいかも”と思って進めたみたいな、ゴルフ発祥の原点の快感がちょっと感じられます」とヴィンテージゴルフならではの楽しさをこの日も感じた様子。

 また、「この大会は、参加している方々のファッションがとてもオシャレです。みなさんがそれぞれに工夫しているんですね。私もここの空気に似合う古いセーターを引っ張りだして今日は着てきました。帽子もこの大会でしか被りません。普段生活している東京では、帽子は気恥ずかしい感じがするのですが、ここでは思い切り1950年代の気持ちになれるんです」と茶目っ気たっぷりに話してくれた。

 集合場所の「カフェ オンブラージュ」はロッジ風のオシャレなカフェで、そこに本場スコットランドの紅茶やスコッチウィスキー、さらにビスケット、主催者アレックスさんの奥さんのお母さん手作りのスコーンなど、軽食を用意。ラウンド後には参加者達はパーティ形式で、食事を楽しみながら仲間との親睦を深めていた。

 また、当日はヒッコリーのゴルフクラブの展示や、スコットランドの雰囲気を演出する本場のバグパイプの演奏なども実施。会場は最後まで大いに盛り上がっていた。

【ヒッコリーゴルフとは】
現在主流となっているスチールシャフトが開発されるまで使われていたヒッコリーシャフトを用いたヒッコリーのクラブを使ってプレーするゴルフのこと。昔ながらのクラブで誕生した当時のゴルフを楽しむことを主としている。加えて、ヒッコリークラブで良い結果を出すにはスムーズなスイングが必要なため、プレーヤーのスイングをゆっくりにし、正しいリズムが身に付くため、実際のゴルフゲームを全体的に改善してくれる効果もある。

また、ゴルフクラブだけでなく1920年代のニッカボッカなどの古き良きスコットランドのファッションに身を包み、長い歴史を持つゴルフというスポーツ発祥時の雰囲気を楽しむのもポイントの1つ。

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