新型「フィアット 500X」は、「フィアット 500」が2008年に日本に導入されて以来、“500ファミリー”として初となる新モデル。すなわち、日本におけるフィアットの歴史に新たなページを刻むモデルということだ。
1957年に誕生した先代500のDNAを引き継いだエクステリア・インテリアデザイン、そして同ブランドとして初めて四輪駆動/9速ATという新たな選択肢をユーザーに提供する点は、これまでのフィアットのひとつ先を行くモデルとなっている。
日本市場では競合ぞろいのコンパクトSUVだが、同社の社長であるポンタス・ヘグストロム氏は「国産メーカーからの乗り換えも期待したい」と自信ありだ。
グレードはFFの「ポップスター」、「ポップスタープラス」、4WDの「クロスプラス」の3種類となっており、価格はポップスターが286万2000円、ポップスタープラスが307万8000円、クロスプラスは334万8000円。
セクシーさと優美さを兼ねそろえたボディフォルムに仕上がっており、ゴルフ場でも一際注目を集めること間違いなしだ。