キャロウェイ契約の藤田光里に使用感を聞いてみると、「操作性が前作(マックダディ2)よりも上がった気がします。ラフでの抜けもよいし、バンカーからも凄い止まる」とのこと。特徴的なのはバックフェースの溝だ。6月に限定で発売された『MACK DADDY PM・GRIND ウェッジ』もバックフェースに4つの穴を開け、ソール部の重さを軽くフェース上部に重量を持たせ、やや高めの重心設計にすることでバックスピン性能が高まるというコンセプトだったが、今作はロフト帯(46〜52度、54〜56度、58〜60度)によって溝の形を変えており、それぞれの目的にあったスピン性能を発揮できるよう設計されているのだという。
ソールはゴルファー個々の打ち方に対応するために3タイプがラインナップ。“S”=オーソドックスは開いてバンス使いたい人向け、“W”=ワイドはオートマティックに使いたいゴルファー向け、そして“C”がその中間で多少コントロールして打ちたい人向けだだ。MD3はすべてのレベルのゴルファーに対応できるのが“3つのソール、3つのミゾ”にもかかっている。
ちなみに仕上げはマットブラックとクロムシルバーの2タイプで価格、発売日などは未定だが、藤田のほかにも上田桃子や大江香織がテストしているので、近々実戦でも見ることができるかもしれない。
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