【ツアーで発見!!新ギア】谷原秀人はパター以外はすべてカーボンシャフト?
ミケルソンの発想から生まれた同ウェッジは、トゥ側に大きくフェースを広げた“ハイ・トゥデザイン”を採用。フェースを開いてロブショットを打つ際に、ボールがフェースに乗る時間が長くなり、深いラフやバンカーなど難しいライからでも、イメージ通りにボールを高くあげることができるという。またトゥぎりぎりまでスコアラインを配置することでスピン性能を向上させている。
またバックフェースも特徴的で、4つの穴を開け、ソール部の重さを軽くすることで、フェース上部に重量を持たせている。この設計でやや高めの重心設計となり、バックスピン性能が増すという。
4月中旬からツアー供給がされており、佐伯三貴は「スピンもかかるし、球も上がるし、すわりもいいですね。まさにいいとこどりのウェッジですね」と早くも気に入り、使用に至っている。上田桃子も「このウェッジの形は衝撃的ですね。アマチュアの人にもいいかも」と評価している。
最近は機能を“見える化”した“使える異形ウェッジ”が次々と増えているが、新しいウェッジを探している人は、ちょっと特異なバックフェースの『MACK DADDY PM・GRIND ウェッジ』も候補に入れてみてはどうだろう。