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「ヤマハレディース」で見かけた“ユニーク”な社員研修

「ヤマハレディース」で見かけた“ユニーク”な社員研修

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2015年4月8日 18時09分

今回の研修に参加した森本さん、一際大きな声でギャラリーを出迎えていた
今回の研修に参加した森本さん、一際大きな声でギャラリーを出迎えていた (撮影:ALBA)
 「こんにちは!いらっしゃいませ!」と会場に響く元気な声。「ヤマハレディース」の会場で出迎えてくれた大きな声の主は、今年の4月からヤマハ(株)とヤマハ発動機(株)に入社した新入社員だ。

 同社では研修を目的として、2009年から新入社員を試合会場にスタッフとして派遣している。今年は3日(金)に座学、4(土)、5日(日)に現場研修というスケジュールで行われた。

 ヤマハの広報に研修の意図について聞いてみると、「地元とお客様を大切にする気持ちと、自分の入社したヤマハという会社を知ってもらうために行っています。そして両社の交流も深めるのも狙いの1つです」と答えてくれた。

 また、「マナー研修も同時に行い、初めてのお客様対応をすることで、社会人としての基礎を学ぶことも目的としています」という側面も。その言葉通りスタッフは大きな声ときちっとしたお辞儀で接客。対応したギャラリーからの「元気がいいねー」という言葉があちこちで聞かれた。

 今年から新たにベストルーキー賞設定するなど若手・新人選手の育成を大会目的のひとつとして掲げている「ヤマハレディース」。ゴルファーだけでなく、自社のルーキー達にも大きく羽ばたいてもらうための舞台と考えているようだ。

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